米連邦最高裁が26日、結婚は男女間のものとした連邦法の規定を違憲とし、カリフォルニア州での同性婚解禁にも道を開く判断を示したことを受け、同性愛を支持する考えが広がっている同州ロサンゼルスの音楽界や映画界からは、短文投稿サイトのツイッターなどで歓迎の声が相次いだ。

 同性愛者の権利を擁護する発言を繰り返してきた人気女性歌手レディー・ガガは「(最高裁判断を私たちの)誇りにしよう」と高く評価。「偏見を持つ人たちが少数派になった」と手放しで喜んだ。

 俳優のレオナルド・ディカプリオは「歴史的な日だ。最高裁、よくやった」。同性愛者であることを公言している日系人俳優のジョージ・タケイも「偉大な祖国への信頼を新たにした」と歓迎した。