ダチョウ倶楽部が1日、都内で行われた米映画「レッド・ドーン」(5日公開)の公開記念イベントに出席した。

 突如、北朝鮮に侵略、占領された若者が銃を手に立ち上がるサバイバルアクション映画。サバイバルな芸能界を生き抜く3人が思いを語り、中でも独自のサバイバル論を持つ寺門ジモン(50)がメンバー2人にサバイバル術を伝授?

 するなど、会場を爆笑に包んだ。

 普段から軍隊のブーツを履くなどサバイバル好きの寺門は「(主演の)胸の厚さがすごいですね」と、嬉しそうに話した。ゴーグルやマスクまで常備しているオタクぶりで、もしもの災害に備えて集合場所を定めることを提案。結局、集合場所は所属事務所の太田プロとなり、「近くに(スーパーの)丸正もあるからな」とドヤ顔で話した。

 寺門の一連の言動に、肥後克広(50)と上島竜兵(52)は半ばあきれ顔。もっとも、上島が後輩を連れて居酒屋に行った際、支払いが足りずに、後輩の土田晃之に出してもらったことを暴露すると、寺門は「情けない!」と逆襲。苦笑いしきりの上島だが、「危機管理能力が問われる。平和な日本にいるからこそ、考えさせられる」と真顔で話していた。