演歌歌手北山たけし(39)が28日、新曲「白夜の狼」発売を記念した恒例のカラオケ塾を東京・銀座山野楽器本店で開催した。

 10年シングル「高千穂峡」以降、新曲を出すたびに同所で開催してきた教室も今回で7回目。この日は100人のファンに新曲の歌唱を指導した。自分でも驚く熱血指導ぶりに、「父親が今でも地元(福岡)でカラオケ教室をやってまして、熱血先生と言われています。その血が自分にも流れている気がしますね」と笑った。

 カラオケ教室後にはミニライブを行った。新曲に加え、「路地あかり」など3曲を歌った。今年はデビュー10周年の節目で、09年以来4年ぶりのNHK紅白歌合戦出場が期待される。「もちろん、返り咲きたい気持ちはあります。あきらめずに最後まで頑張っていきます」と力強く話した。