歌手小林幸子(60)が31日、東京・六本木でニコニコ生放送の年越しカウントダウンライブのリハーサルを行った。

 LEDパネルを駆使したデジタル映像と小林をリアルタイムで合成するライブは世界初。バーチャル空間「幸子城」を舞台に、体長50メートルに巨大化するテラ幸子や疾走するペガサスを従え、小林は「おもいで酒」「雪椿」「千本桜」など8曲を熱唱し、「新しいものに挑戦できるのはうれしいですね」と話した。

 過去33回連続出場して、12年から2年連続して落選した紅白歌合戦復帰については「私が決めることじゃないので」。自身がパイオニアの紅白での巨大衣装を水森かおり(40)が着ていることには「とってもいいこと」とコメントした。