歌舞伎俳優市川海老蔵(36)主演の「ABKA2014」(8月5~10日、東京・新橋演舞場)の会見が28日、都内で行われた。

 昨年に続く第2回自主公演で、古事記をもとに大胆な発想で構想した新作舞踊「SOU~創」、新しい演出、台本で挑む「義経千本桜

 河連法眼館の段」を上演する。

 「SOU」でスサノオを演じる海老蔵は「映画みたいな夢を見て、歌舞伎ならできると6年前から準備して、台本も10回以上直した。僕のイメージでは6分割して、今回は序章で、今後も続けてやりたい。でも、最後の大立ち回りで化け物と戦うけれど、お金がかかって大変かな」と苦笑した。