氣志團が主催するロックフェスティバル「氣志團万博2014」が15日、千葉・袖ケ浦海浜公園で最終日を迎えた。

 同フェスティバルは、03年、06年に氣志團単独で実施していた同名のコンサートを、12年に氣志團の結成15周年に合わせてフェススタイルに変更。氣志團の地元でもある千葉を舞台に、毎年豪華ゲストが出演し、12年には、小泉今日子、浜崎あゆみ、近藤真彦ら15組。昨年はももいろクローバーZ、シャ乱Q、乃木坂46ら18組がそれぞれ出演。今年は初の3日間開催となり、13日には、きゃりーぱみゅぱみゅ、ももクロ、14日には湘南乃風、森高千里、和田アキ子ら計27組が出演し、約6万人を動員する過去最大規模となった。

 ホストとなる氣志團は、ボーカルの綾小路翔がみこしに乗って登場するなど、会場を盛り上げた。綾小路は「このあと自分たちが国民的歌手になる未来はないけど、ありえないアーティストを地元に呼んだりすることは他にはできないことかもしれない。何かみんなの力になれることをこれからも頑張りたいと思います」と熱く語った。

 ステージ中盤では、「千葉にも市にも非公認の仲間」とふなっしーが登場。氣志團がプロデュースを担当する「ぶぎ

 ぶぎ

 ふなっしー♪」を披露し、会場を沸かせた。

 イベントの最後には、氣志團5人で「Choo

 Choo

 TRAIN」を歌って踊り、花火とともに3日間の幕を下ろした。

 なお「氣志團万博2014」の模様は、10月31日~11月2日(いずれも午後9時~)に、WOWOWで放送される。