EXILE一族のガールズグループ、E-girls、Flowerのメンバー、武藤千春(19)が12日、海外音楽留学を理由に両グループを脱退することを、E-girlsの公式HPなどで表明した。武藤は、Flowerの新曲「秋風のアンサー」(11月12日リリース)でもボーカルを担当しているが、発売イベントなどにも参加の上、16日に正式脱退。所属事務所のLDHも退社するという。

 武藤は11年のボーカルオーディションに合格し、Flowerのメンバーとなり、E-girlsではダンサーも務めてきた。伸びやかなボーカル力には定評があったが、自分を成長させたい思いから、海外留学への留学を決意したという。

 「自分なりに様々なことに気付き、感じることもできました。この経験を通じて、自分がこれから目指すものが見え、新たな環境でさらに自分自身を成長させたいという思いが強くなっていきました。そこで海外への留学という道を選び、私はこの度、E-girls、Fiowerの両グループを脱退させていただくことになりました」

 留学先は米国を予定。歌とダンスの双方を勉強するといい、武藤はファンに向けて「これからは違う道を歩むことになりますが、私の夢も、私の音楽人生も、まだまだ続いていきます。皆さんへの感謝の気持ちを決して忘れることなく、さらなる夢に向かって自分を磨き、頑張っていきます」などとつづっている。