歌手May

 J.(26)が17日、都内で行われたネスレ「キットカット」受験生応援ショートフィルム公開記念イベントに出席した。今年度の「キットカット」受験生応援アーティストを務めており、応援ソング「My

 Sweet

 Dreams」を披露した。

 MCでは「私は小さい時から、歌からパワーをもらっていました。歌で笑顔になったり、前に進んでいくパワーをもらったり。この曲で、受験生の方に笑顔になってもらって、もっと頑張ろうってなってほしい、という思いを込めて歌いました」と話した。

 自身の経歴を振り返り、「中学生まで日本の学校に通っていたのですが、なかなか芸能活動ができなかった。1日でも早くデビューしたくてアメリカンスクールに転校した時に、初めて受験勉強しました。夢や目標を持ち続けていれば、必ずそこに近づいていけると思います」と受験生にアドバイスした。

 今年は、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let

 it

 Go~ありのままで~」が大ヒット。NHK紅白歌合戦初出場も決まるなど、躍進の1年だった。「もともとディズニーが大好きなので、本当にうれしいことだし、いろいろなところで歌わせていただいて、充実した1年だったと思います」と振り返った。

 その上で、来年の目標も語った。「1月には、1つの目標だった日本武道館ライブもさせていただけることになりました。これまで支えてくれたみなさんのおかげです。全国各地に行って、歌を通じてみなさんに笑顔を届けられたらと思います」とニッコリ笑った。

 同曲は、この日からYouTube内の「ネスレシアター

 on

 YouTube」で公開される、「キットカット」の受験生応援ショートフィルム内でも使用されている。この日は、ショートフィルムの出演者たちも登場。

 主演の桜井美南(17)は「主人公として演じさせていただき、こんな豪華なキャストさんの方々と演じさせていただき、うれしいです。私自身、高校生なので、夢への一歩を踏み出す受験生を身近に感じています。みなさんにエールを届けられたらなと思います」と話した。

 共演した井上順(67)は、桜井について「美南ちゃんは、いるだけで、その存在感でワクワクしちゃうんですよ。やっぱり若さってすばらしいことなんだなって。僕も若いとき、こんな風にかわいかったのかな」と話し、笑いを誘った。

 テリー伊藤、小木茂光、山田裕貴らも同席した。