ジェームズ・キャメロン監督の米映画「アバター」の続編の撮影が、東日本大震災の影響で延期となった。同作の続編は日本の南東に位置するマリアナ諸島のマリアナ海溝での撮影を予定していた。今回の震災を受け、津波の影響を考慮し、延期を決めたという。キャメロン監督は水面下のパンドラの世界を描くためには、同海溝がふさわしいと考えていたが、撮影の安全確保が困難と判断したという。新たな撮影スケジュールは未定。