俳優哀川翔(53)が27日、東京・ニコファーレで映画「25」(鹿島勤監督、11月1日公開)公開直前会見を開いた。

 ニコニコ生放送でネット配信される中、哀川、小沢仁志(52)和義(49)兄弟、浪岡一喜(36)本宮泰風(42)井上正大(25)と岩佐真悠子(27)の7人は、高級クラブばりの真っ白な皮のソファに座り、酒を飲みながら撮影の裏話をざっくばらんに語った。

 同作は、東映Vシネマ(ビデオ専用映画)25周年記念映画ということもあり、過去の過激な撮影の思い出話も飛び出した。哀川は、ガンアクションでの着弾シーンについて「昔は爆発したら(衣装に火薬を仕込んだあたりに)青タンが出来た。グーで思いきり殴ったみたい」と振り返った。小沢仁も「血のりなんて、昔、ブタの血でしょ」と指摘。哀川は「俺は(ブタの血が血のりだったことは)ないよ」。小沢和も「(地面への)まき用だよ」と反論したが、小沢仁は「(人間も地面も、血のりは)同じだよ」と、あくまでブタの血を使っていたと主張した。

 加えて、過激な爆破シーン連続のメイキング映像が流れ、ニコ動ユーザーからも「すごいな」「怖い」「この(メイキング)をDVDやブルーレイの特典につけてほしい」などと、驚きのコメントが多数、寄せられた。