覚せい剤取締法違反(所持、使用)で起訴された女優酒井法子被告(38)の夫で自称プロサーファー高相祐一(41)の初公判が21日、東京地裁で行われる。これまで「イラン人から購入した」「野外レイブ会場で拾った」などと、あいまいだった覚せい剤入手方法や、夫婦で使用していた状況などが争点になりそうだ。担当弁護士の事務所は「取材には一切お答えできません」としている。

 高相被告は9月16日に渋谷署から保釈されて以後、南青山にある自宅付近でも姿を見せていない。この日も自宅はひっそりしており、呼び掛けに応えることはなかった。近所の住民も「1度も見ていません」と話した。

 同被告の父親をよく知る別の住民は「傍聴したいので並ぶ予定です。近所で起こったことですから。お父さんの苦労も知っていますし」と、小さな店舗から人気スキーショップに成長させた父親を気遣った。スキーショップはこの日も通常通り営業しており、店員が「取材は受けていません」と静観する様子だった。

 初公判は傍聴席42席の425号法廷で行われる。押尾学被告も含めた一連の芸能界薬物事件の、最初の公判でもあり、多くの人が傍聴券を求めて並ぶと思われる。東京地裁では、集まり具合や天候などを見て、裁判所の開門を早めることも検討。酒井被告の初公判は26日、押尾被告の初公判は23日の予定で、いずれも425号法廷で行われる。

 [2009年10月21日8時51分

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