女優長谷川京子(31)が、3年半ぶりに連続ドラマに主演する。来年1月期のテレビ朝日系ドラマ「エンゼルバンク~転職代理人」(木曜午後9時)に主演することが17日、分かった。今年5月にポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一(35)との間の第1子(男児)を出産。11日発売のファッション誌「an・an」のグラビア撮影で仕事復帰し、08年10月期のTBS系「スキャンダル」以来の女優業も再開する。

 「久しぶりにこういう場を与えていただいた。キチンと誠実にドラマに向き合っていきたい」。06年4月期のTBS系「おいしいプロポーズ」以来の連ドラ主演については「思い返す必要はない。全く別のものとして取り組んでいきたい」と力を込めた。産後は体形を崩す女性が少なくないが、長谷川は家でもリラックスできるジャージーをはかず、体のラインが出るデニムやパンツを着用。子供を何度も抱き上げたり、ベビーカーを押して遠くのスーパーまで行くなどして細身を維持してきた。

 同作品は、転職や起業をテーマにした人気コミック「エンゼルバンク

 ドラゴン桜外伝」のドラマ化。長谷川は新人の転職アドバイザーを演じる。「転職を考えている方に共感していただけるように、年相応の頑張り方をしたい」。共演はウエンツ瑛士(24)、生瀬勝久(49)ら。

 [2009年11月18日8時38分

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