市川海老蔵(31)が25日、プレ婚約会見を行った。この日、海老蔵が座頭を務める東京・新橋演舞場「初春花形歌舞伎」(1月2日~26日)の会見が都内で行われ、フリーキャスター小林麻央(27)との交際発覚後、初の公の場とあって数多くの報道陣が集まった。海老蔵も「普通の会見とは明らかに様子が違う。歌舞伎の会見って、もっと地味なんだけど」と苦笑い。

 小林を「まお」「まおさん」と呼び「今のところは本名(孝俊)にさんをつけてもらっている」という海老蔵は「すごく純粋な方で、僕として一番ひかれた。敬意を持って接しています。けんかはないかな」。交際が発覚した19日に海老蔵は「一生愛し続けます」と話したが「彼女も大変喜んで『うれしい』と言っていた。プロポーズ?

 毎日がそういう(プロポーズのような)こと。普通です」。

 今回の交際は誰にも明かさなかったという。「僕もどのようにすればバレないか勉強して、最後までうまくいった。表ざたになるとかなわない恋もあるので、すっぱ抜く時は気を付けて」。小林の手料理も食べたが「肉や魚を食べないので、野菜をゆでたものとか、難しくないものですね」。結納や挙式については「まだ決まっていない」としながらも「仕事の合間を縫って、来年春とか秋になるかな」。小林の妊娠については「まだない」と否定した。

 演舞場正月公演は、昨年12月に宣伝を兼ねたインタビューで知り合い、今年1月の公演を小林が観劇した因縁の舞台。来年は昼の部で「春興鏡獅子」、夜の部で約50回早変わりをする「伊達の十役」に挑むが「時の運を借りて頑張りたい」と意気込んだ。

 [2009年11月26日9時1分

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