歌手木村カエラ(25)が紅白歌合戦で熱唱した「Butterfly」が、1月4日付のレコチョクランキングの、着うたと着うたフルで1位を獲得したことが5日、分かった。

 昨年12月は着うたフルで50位前後をキープしていたが、紅白当日の12月31日からの5日間で携帯、パソコンを含め20万件がダウンロードされた。ランキング1位になった4日だけでも、通常の20倍の4万件を配信し、総ダウンロード数も200万件を突破した。昨年6月1日の配信リリース後、着うたでの1位は初めて。また、配信から7カ月たった曲が、着うたと着うたフルで同日1位になったのは過去には例がない。

 紅白後の人気急上昇に、一番驚いているのは木村自身だった。木村は「(昨年のバレンタインデーに結婚した)親友の結婚プレゼントとして書いた歌が、こんなにたくさんの人に聞いていただけることになるなんて、本当にビックリしています」と感激した。

 着うたはCDの発売より先に配信されるため、ランキング上位には新曲が名を連ねる。「Butterfly」も配信された昨年6月に、着うたフルで1位を3回獲得したが、7カ月後の1位復活は異例だ。結婚情報誌「ゼクシィ」のテーマソングで、結婚ソングの新定番となりつつあるが、関係者は「紅白で幅広い年代の方に浸透したのでは」と分析した。

 2月3日には初のベストアルバム「5years」がリリースされ、3月には初のアリーナツアーも開催する。木村は「歌を聞いてくれている方たちに、幸せな気持ちを与えていきたいと、常に思いながら作品を作ってきた。結婚式という幸せな場に歌で参加できることがうれしくて、むしろ私が幸せを与えてもらっている気分です」と話した。

 [2010年1月6日9時18分

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