昨年12月24日にボーカル&ギター志村正彦さん(享年29)が急死したロックバンド、フジファブリックが再始動することが11日、分かった。志村さんの故郷・山梨県富士吉田市の富士急ハイランドで、7月17日にライブ「フジフジ富士Q」を開催することが正式決定。志村さんが「音楽の師」と仰いでいた奥田民生(44)、アマ時代からの親友の氣志團ほか、楽曲提供などで交流のあったPUFFY、藤井フミヤらとも共演することも分かった。
「フジフジ富士Q」は志村さんの生前、昨年12月3日に開催が発表されていた。15歳のときに富士急ハイランド内で行われた奥田のライブを見て、志村さんは音楽の道を歩もうと決めた。「自分の人生を決めた富士急ハイランドでライブをしたい」。その強い思いを遂げる前に急逝した志村さんの遺志を継ごうと、残された3人のメンバーとスタッフが話し合い、志村さんとゆかりのあるアーティストに出演を要請した。
奥田は04年に広島市民球場でのライブで、フジファブリックのメジャーデビュー曲「桜の季節」をカバーしたほか、イベントでセッションなども行い、志村さんをかわいがってきた。また氣志團の綾小路翔と西園寺瞳は、99年に上京した志村さんのバイト先のライブハウス「ロサンゼルスクラブ」の先輩で西園寺が志村さんを面接し、採用した。
またライブに先立ち、6月下旬に未発表写真を含む単行本「FAB
BOOK」の発売も決定した。新ボーカルを含めて方向性は未定だが、「フジフジ富士Q」開催までに新たな展開が生まれる可能性もある。
[2010年2月12日9時2分
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