SMAP木村拓哉(37)が10日、選出されたサッカーW杯日本代表に「自分を信じてくれる仲間が集まったと思って、監督と一緒に戦ってほしい」とエールを送った。岡田監督と02年W杯開催中に食事をしたエピソードを披露。「親近感がある」という同監督が選んだ代表の出陣に「テレビ観戦する人の熱がもっと上がれば、選手のモチベーションも上がるはず」と全国の声援を期待した。

 日本代表メンバーが発表された午後2時。木村は都内で、アサヒ飲料「Teao(ティオ)」の新CM発表会見に臨んでいた。会見の途中で、司会者に日本代表メンバー名が記された紙が手渡されると、身を乗り出してのぞき込んだ。「きっと入るだろうな、と思っていた方が入っていなかったのにビックリしました」。メンバー表を握りしめたまま、会見場を後にした。

 木村のサッカー好きはファンの間では有名で、元日本代表の中田英寿氏と親交を持つ。会見後に取材に応じた木村は、岡田監督との思い出を明かした。

 02年の日韓共催W杯開会式に、NHKの仕事で訪れた木村は、同局解説者だった岡田監督と2人だけで焼き肉店に行ったという。「岡田さんの目線など、本音トークを伺いました。焼き肉を一緒に食べた人間としては親近感がありますね」。

 本音トークをした岡田監督が選んだ代表だからこそ、慎重に言葉を選びながらも個人的な思いをあえて口にした。

 木村

 スポーツ関係の方には笑われてしまうかもしれませんが、個人的にはカズさん(三浦知良)とかがボーンと代表に存在してくれたら、と。ワクワクさせてくれる選手で、今でも最前線にいらっしゃるのはすごい。そういう方がいてくださると、また代表の元気も違うのに。

 注目選手は「闘莉王さんと中沢さん。DFの要が相当重要な役割になると思う」。さらに「見る人たちの熱というか、愛情が注がれれば、モチベーションが上がると思う。サポーターだけでなくテレビの前にいる方々の熱も、もっと上がっていいと思う」と続けた。

 [2010年5月11日7時36分

 紙面から]ソーシャルブックマーク