3Dアニメ映画「ヒックとドラゴン」(8月7日公開)の試写会が27日、大阪市内で行われ、Jリーグ・セレッソ大阪のFW播戸竜二(30)とMF家長昭博(24)がゲスト出演。クリス・サンダース(50)、ディーン・デュボア(40)の両監督に花を贈った。少年とドラゴンの友情を描く物語に感動した播戸と家長は「サッカーにも通じる夢と勇気を感じました。次の映画では、ぜひ僕らも出演させてください」と懸命に売り込んでいた。

 札幌在籍時に岡田武史監督の下で戦った播戸は、W杯の次戦パラグアイ戦について「相手は手強いけれど、これまでやってきたサッカーを貫いてほしい。勝っても大阪のファンは川に飛び込んで騒がないで」。G大阪ジュニアユース時代に本田圭佑とプレーした家長は「昔から知っているだけに刺激になる。まだ日本のW杯を終わらせないよう、勝ってほしい」と期待を込めた。

 [2010年6月28日11時23分

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