脚本家三谷幸喜氏(49)が作・演出を手掛ける舞台「ろくでなし啄木」の最終通しげいこが4日、東京・池袋の東京芸術劇場で行われ、主演藤原竜也(28)とともにPR会見を行った。中村勘太郎(29)吹石一恵(28)との3人芝居で、ルーズな性格の石川啄木を描く。三谷氏は「ぬれ場が2回ある、エロチックミステリーです。ぬれ場の演出なんてやったことがないので、竜也君にリードしていただいて。見ているのが恥ずかしい」。藤原は「役には共感できます。お金にルーズで女好き、というのは分からないけど」。

 [2011年1月5日7時28分

 紙面から]ソーシャルブックマーク