元モーニング娘。の矢口真里(28)と俳優中村昌也(25)が22日、都内で結婚会見を開いた。2人は同日未明、都内区役所に婚姻届を提出したことを明かした。矢口はウエディングドレスを思わせる白のミニドレス、左手薬指には今年1月20日の誕生日にプロポーズでもらった婚約指輪を着け「今、本当に幸せ」。指輪は、中村が知り合いのデザイナーと一緒に作った。プロポーズの言葉は「一生守っていきます」だったそうで、矢口は「泣きました」と振り返った。

 192センチと144・5センチ、47・5センチの身長差。矢口は15センチのハイヒールを脱ぎ、本来の身長差を見せた。キスする時は?

 の質問に中村は「持ち上げます」と照れた。収入差も話題になっているが、矢口は「それより大事なものがある」、中村も「役者として頑張るだけ。貧乏で泣かすことはあっても浮気で泣かすことはない。離婚は絶対しない」と語った。

 プロポーズ後から一緒に暮らしており、笑いの絶えない毎日だという。矢口は「疲れて家に帰ったら、料理を作ってくれていたことがあった。たくましいところを見て結婚したいと思った」と話した。また2人とも子供好きだそうで、矢口が「産める限り」と言うと、中村が「6人くらい」と笑って答えた。挙式は、互いの仕事のタイミングをみながら決める。3月に結婚する予定だったが、震災の被災地への配慮で延期した。中村は被災地にボランティア活動に行っており、今後、2人で行くことを考えているとした。