交際中の大衆演劇俳優早乙女太一(20)とモデル西山茉希(26)が一時破局危機に陥っていたことが14日、分かった。きょう15日発売の週刊誌「女性自身」が、2人が深夜、路上で大げんかし、早乙女が西山に激しい暴行を加える様子を「逃げる恋人をメッタ打ちDV」の見出しと写真入りで掲載している。

 「女性自身」によると、2人のけんかは11日未明。前夜から友人らを交えて都内で遊んでいた2人が、タクシーで都内の早乙女宅に帰った数分後、路上に飛び出して始まったという。

 早乙女は、タクシーに乗り込もうとする西山を引きずりだしたり、突き飛ばした。西山が「もう別れよ」と切り出すと、早乙女は激高してつかみかかったという。西山の体はガードレールにのめり込んだり、アスファルト地面に打ち付けられた。早乙女は西山ののど元をつかんだり、全速力でダッシュする西山を追い掛け、胸ぐらをつかんで投げ飛ばし早乙女は「絶対に別れねえ!」と通達したという。

 「女性自身」の先手を打つ形で早乙女は13日夜、ブログで謝罪。反省の弁をつづり「一緒に歩んで行きたい」と宣言した。西山も14日ブログで「自覚の足りない二人の軽率な行動が招いた結果です」と謝罪した。