女優吉高由里子(23)に双子の姉、具里子(ぐりこ)がいた!?

 母親から衝撃の事実を聞かされた吉高は、具里子を捜す旅に出る。果たして姉に会うことはできるのか-。

 実はこれ、今日15日から放送される江崎グリコの濃厚おつまみスナック「チーザ」新CMの内容。タイトルは「由里子と具里子」で、今日15日から予告編が放送され、17日から本編4話(衝撃編、決意編、再会編、家族編)が順次オンエアされる。市毛良枝、岸本加世子らが共演し、本格的なドラマ仕立てのCMに仕上がっている。

 第1話「衝撃編」は、吉高が「チーザ」を食べながらビールやハイボールを「宅飲み」しているところから始まる。何げなく置かれていた週刊誌を開くと、「吉高由里子

 双子の姉がいた!」という大見出しが目に飛び込んでくる。吉高が「えっ!!」と驚くと、母親(市毛)が部屋に入ってきて「それ、本当なのよ、あなたには双子の姉がいるのよ」と告げ、写真を差し出す。姉の名前は「具里子」。吉高は母から聞いた名前を放心したようにつぶやく。

 第2話「決意編」では、吉高が「チーザ」で「宅飲み」するうちに、姉に会いにいくことを決意する。1人で旅に出た吉高は、偶然訪れた旅館でおかみ(岸本)に具里子と間違われたことで新たな事実を知る。具里子はその旅館で仲居として働いていたが、番頭の英二と駆け落ちして結婚したというのだ。具里子が英二、1人娘ゆりと一緒に住んでいるという隣町に向かった吉高。双子の姉妹が磁石のように引かれ合う運命のドラマは、ここから大きなクライマックスを迎える。

 吉高は市毛、岸本とは初共演。撮影の合間には先輩2人と演技について意見交換するなど、現場はまるで本格ドラマの撮影のような雰囲気だった。また、各話ともポイントになるのは、吉高、岸本ら出演者が「チーザ」を食べながら、ビールなどを「宅飲み」するシーン。撮影中だけでなく、合間や終了後にも「チーザ」をつまみ、現場に用意した300枚がきれいになくなったという。