【香港26日=近藤由美子】Hey!Say!JUMPが初の海外公演を成功させた。「ずっと夢見てきた世界でのライブ。どれだけ世界に通用するか確かめたい」。山田涼介(19)が言う通り、冒頭からパワー全開とばかりに、代表曲を次々繰り出した。会場のカイテック・スターホールは一気にヒートアップ。メンバーは、着物をアレンジした衣装で大きな扇子を手に、ジャニーズのおはこ芸フライングなど派手な演出で、地元ファンを楽しませた。デビュー曲「Ultra
Music
Power」や最新ヒット曲「SUPER
DELICATE」などを歌った。
「世界」を意識した瞬間、メンバーの意識はガラリと変わった。山田は「ケンカまではいかないけど、『ここ違うだろ!』と言い合ったりした。もっと海外でという気持ちが強まったと思う」と明かした。
ファンとの距離を積極的に縮めた。客席に下り、ファンから質問を受けた。「ホテルの部屋割りを教えて」「強く抱きしめて」。日本ではめったにない質問や積極的な要望のたび、笑みがこぼれた。悪戦苦闘しながら覚えた広東語のあいさつも披露した。ラストでは「Thank
you~僕たちから君へ~」のサビを広東語で歌うと、会場から大歓声がわき起こった。
熱狂にメンバーの声も弾んだ。中島裕翔(18)は「ドラムに負けないぐらい歓声が聞こえた」。八乙女光(21)は「興奮状態。MAXに体を動かしてすごい楽しかった」。高木雄也(22)は「ズボンが破れました!」。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(80)は「どんどん世界でやるべき」と手ごたえを得ていた。世界に向けた第1歩を力強く踏み出した。




