今年の日本テレビ系「24時間テレビ35

 愛は地球を救う」(8月25、26日放送)のチャリティーマラソンランナーを、プロレスラー佐々木健介(45)一家が務めることが2日夜放送された「嵐にしやがれ」の番組内で発表された。妻の北斗晶(44)と中学2年生の健之介くん(13)、小学4年生の誠之介くん(9)の4人が番組初のリレー形式で走りつなぐ。放送後に会見した佐々木は「自分たちの秘めている力を全て出し尽くして走りたい」と意気込みを語った。

 92年にチャリティーマラソンが導入されてから初めて家族が力を合わせてリレー形式でゴールを目指す。オファーを受けて家族会議を開いたという北斗は「まず夫婦で話して、子供が嫌だと言ったら成立しない。翌日、長男は『オレ、やる』と即答し、次男は『走れないかもしれないけど頑張る』と言ってくれた」と経緯を明かし、1日で決めたという。9歳の誠之介くんは史上最年少のキッズランナーとなる。

 佐々木家はバラエティー番組などに家族そろって出演する機会も多く、仲良しファミリーとしておなじみだ。総合プロデューサーの田中宏史氏は「日本の家族の原風景と『未来』のあるべき家族像を示していると思い、今年の24時間テレビ35『未来』を伝えるランナーとしてオファーした」。

 昨年3月の東日本大震災は、全国に「家族」の重要性を再認識させた。北斗は「疲れて帰って、家族が笑ってくれることが当たり前じゃないと強く感じた。家族4人で頑張ったということがなかったので、力を合わせてゴールを目指すことで、今度は息子が自分の子供たちにつないでいってほしい」と話した。震災から1年あまり。同局は、佐々木健介一家の奮闘を通して、あらためて視聴者に「家族の絆」の大切さを伝えるつもりだ。

 北斗によるとこの日、まずは歩くことから練習を始めたという。「4人の中で体力面で一番気をつけなくちゃいけないのは私。10キロは落とせと言われてます」と笑った。走る順番や距離などは「それぞれの体力や筋力を見ながら、これから決めていくことになる」(坂本雄次トレーナー)という。

 佐々木は「日本に住んでいるみなさんが元気になれるよう4人が1つになって走りたい。力を合わせればここまで出来るという姿を見せられるよう頑張ります」と決意を示した。

 ◆佐々木健介ファミリー

 プロレスラーの佐々木健介と北斗晶は、95年10月1日に結婚。北斗は98年に長男健之介君を出産後、休業したが99年に復帰、02年4月に引退した。03年に次男誠之介君を出産後、夫を支えるため健介のマネジャーとしてプロレス界に復帰。夫婦そろって番組出演する機会も増え、北斗は「鬼嫁」のキャラクター、健介は子煩悩パパとして人気を獲得。健之介君と誠之介君は11年2月、幼稚園時代に歌った思い出の曲「すてきなパパ」の音楽配信で“歌手デビュー”も果たした。