大みそかに日本テレビ系で放送される「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!

 大晦日年越しスペシャル!!

 絶対に笑ってはいけない熱血教師24時!」(午後6時30分)の制作会見が28日、東京・二番町の同局スタジオで行われた。

 年末特別番組としての放送は7年目で、26日に開催されたNHK紅白歌合戦の初出場者会見で斉藤和義が「今年は『ガキ使』が見られないなと思いました」と語るなど、紅白の“最強裏番組”として定着している。同番組の人気について大友有一プロデューサーは「紅白は“横綱”なので特別に意識しているわけではありませんが、小さいころに親は紅白を見てるけど、子供は裏でやってる番組を見たり、ニーズはあると思っています」と分析する。

 年末特番1回目の06年は10・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、TBS系で放送された格闘技番組の19・9%に遠く及ばなかったが、昨年はシリーズ最高の視聴率18・7%をマーク。民放他局が同時間帯1ケタ台の中、裏番組トップを独走している。20%超えも期待され、大友プロデューサーも「局内の期待も高いです。去年よりいけたら」と話す。

 今回は「ガースー法人

 聖黒光り学園」を舞台に、ダウンタウン、ココリコ、山崎邦正(44)が新人教師に扮(ふん)し、さまざまに仕掛けられた笑いに対抗する。歴史の授業中、江戸時代にタイムスリップする新たな仕掛けも用意され、ダウンタウン松本人志(49)は「そんなことがOKならなんだってOKになりますよね。だから今年は2回分やらされた気がしますね」と苦笑。また、相方の浜田雅功(49)が「今年もよくこれだけの方が出てくださった」と感心するほど大物ゲストも次々に登場するといい、今年も紅白の脅威になりそうだ。