EXILEの妹分、E-girlsが、今年大みそかのNHK紅白歌合戦初出場が内定したことが23日、分かった。

 激しいガールズグループの出場争いを制し、生き残った。昨年10月発売の3枚目シングル「Follow

 Me」がオリコン週間ランキング2位になりブレーク。今年4月発売のファーストアルバム「Lesson

 1」が週間1位を獲得するなど、順調にステップアップを続けた。

 紅白にはAKB48やももいろクローバーZなどの出場が確定的で、NMB48も初出場が濃厚。多くの少女たちがひしめく状況だったが、11年の結成以来EXILE一族として鍛えられてきたE-girlsの歌とダンスのスキルは、群を抜いていた。

 紅白出場の条件の1つ、NHKへの貢献度もある。今年4月からは、NHK・Eテレの「青山ワンセグ開発」(金曜深夜0時30分)に、ももクロの後任の司会者としてレギュラー出演。存在感を発揮していた。

 今年10月、日刊スポーツの取材に応じた中心メンバーのAmi(25)は「紅白に出てもっと、E-girlsを知ってもらいたい。夢をかなえたい」と祈るように話していた。EXILEの魂を受け継ぐ少女たちが、夢の舞台で華麗なパフォーマンスを披露する。