【ブリンディジ(イタリア)22日=波平千種通信員】歌手宇多田ヒカル(31)が23日午後(日本時間深夜)、イタリア人のフランチェスコ・カリアーノ氏(23)と結婚式、披露宴を行うが、現地は厳戒態勢が敷かれ、ピリピリムードになっている。
式は、カリアーノ氏の出身地、イタリア南部プーリア州ファサーノ市から約15キロ離れたサンタ・マリア・アッスンタ教会で正午から行われる。その後、披露宴が、同市近郊のサン・ロレンツォ修道院で行われる。地元紙によると、披露宴の出席者は約100人で、写真撮影は禁止となり、カメラや携帯電話は持ち込めないという。修道院周辺は車を通行止めにするほど、厳戒態勢が敷かれる予定。この日も式に招待されたカリアーノ氏の友人男性が「何も言わないように言われてるんだ。でも、彼はとてもいい男だよ」と話し、自宅前にくつろいでいた同氏の家族も、カメラマンに気付くと、すぐに家の中に入ってしまった。
そんな状況でも、日本から取材陣が多数集まっているが、レッロ・ディ・バーリ市長に限っては大歓迎の姿勢だ。「この町が日本に知られるようになってうれしい。ここはきれいに伸びる海岸と丘に囲まれた風光明媚(めいび)な土地。明日の結婚式のことはもう町中の人が知っている。でも、個人的には彼や彼の家族に会ったことはない」。
宇多田も20日に、カトリック形式の結婚式に関する情報をツイッターでフォロワーに呼びかけて情報収集するなど、準備を進めている様子。昨年、ロンドンで知り合い、今年2月、電撃的に再婚を発表した宇多田は、取材陣を警戒しながらも、楽しみながら、人生の門出を迎えるようだ。




