演歌歌手長山洋子(46)が27日、青森・五所川原市の津軽三味線会館屋外ステージで今日28日発売の新曲「恋の津軽十三湖」発売ミニコンサートを開催した。08年に「津軽三味線大使」に就任して制作した「望郷ひとり泣き」以来6年ぶりに同地方を舞台にした曲。「東京出身なのに津軽三味線のおかげで、よく出身地を間違えられます。もうここは第2の故郷」と懐かしんだ。「博多山笠女節」以来3年3カ月ぶりとなる三味線の立ち弾きに「気合が入ってます」。

 4歳の長女スミス・まこ・サンシャインちゃんも、三味線に興味を示し始めている。「お稽古用のものをいじって遊んでます。でも今はすっかり『アナと雪の女王』。私は英語版の歌も娘から教わってますよ」。

 私生活は順調そのもの。「夫婦円満の秘けつは環境も文化も言語も、少し分からないところがあるくらいが良いバランスになってるのかな」と国際結婚らしいコツを明かしていた。【瀬津真也】