「オールナイトニッポン」などを手掛けたニッポン放送ディレクターの角銅秀人(かくどう・ひでと)さんが、亡くなっていたことが19日、分かった。43歳だった。

 複数の関係者によると、今月上旬にくも膜下出血で倒れ、病院に搬送。意識が戻らないまま、11日に亡くなったという。既に近親者のみで密葬を済ませている。

 角銅さんは、04年に「ナインティナインのオールナイトニッポン」を担当したのを契機に「福山雅治のオールナイトニッポン」「テリー伊藤のってけラジオ」「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」など多くの人気番組に携わった。リスナーや出演者からは「カタヤマ」や「姫」などの愛称で親しまれていた。