志村けん(62)が、ハリウッド映画の日本語吹き替え版の声優に初挑戦することが29日、分かった。米国で興行収入160億円を超える大ヒットを記録中のアニメ映画「ロラックスおじさんの秘密の種」(10月6日公開)の主人公の声を吹き込む。へそ曲がりだが、どこか憎めないキャラクターで、外見は大きな口ひげが印象的だ。志村は「好きに演じて楽しみたい」と張り切っている。
主人公ロラックスおじさんは、不思議な森の住人。背は低いが、声は大きく、どこか威張った感じが印象的だ。大きな口ひげをたくわえ、全身毛むくじゃら。偏屈な性格にみえるが、実は内面はおちゃめでかわいいところもあり、どこか憎めないキャラクターだ。志村は、コント番組で数多くのキャラクターを演じ、さまざまな人気キャラクターを生み出してきた。中でも「変なおじさん」は幅広いファンに支持された人気者だが、ハリウッド映画でも“変なおじさん”に挑戦することになった。
「ロラックスおじさんの秘密の種」は、創立100周年を迎えたユニバーサルスタジオと、映画「怪盗グルーの月泥棒」をヒットさせたイルミネーション社がタッグを組んだ大作。環境の悪化で本物の木が1本も生えなくなった世界で、本物の木を手に入れるため、森の住人のロラックスおじさんを連れ戻すため、冒険を繰り広げる物語。米国で公開され、現在までに興行収入160億円の大ヒットを記録している。米国版ではロラックスの声は、個性派の名優ダニー・デビート(67)が担当した。
志村は今も、お笑い界でトップを走り続けるが、声優には意外にも縁がなかった。映画の吹き替えは今回が初めてで、テレビでも77年から79年までTBS系で放送された人形劇「飛べ!
孫悟空」の孫悟空役が唯一の経験だ。アフレコ作業にはこれから入る。「今まで変なおじさんを自分自身好き勝手に演じてきたけれど、今回は世界で大ヒットしているアニメ。しかも森を守る不思議なおじさんを演じるんでちょっと緊張します」と話している。「この年齢で新しいことにトライすること、まさかハリウッドデビューなんてちょっと照れちゃうけど、好きに演じて楽しんでみたい。楽しみにしてください!
ダッフンダァ~」と張り切っている。




