昭和３０年代にタイムトリップ！鉄道で見る横浜の歴史
- 桜木町駅の当時のにぎわいをおさめた１枚
「横浜タイムトリップ展」が２０日から横浜三井ビルディングで開催されている。鉄道に焦点をあてて、横浜の歴史を振り返る写真展だ。昭和３０年代から現在までの変化を、さまざまな角度からの写真計１１点で紹介している。
鉄道発祥の地・横浜ならではの企画展だ。横浜駅の航空写真は、昔と現在を比較できるように配置され、建設ラッシュで様変わりした様子が楽しめる。昭和３２年の路面電車が走る桜木町駅や、同３６年の大渋滞する国道１号線の様子など、当時から活気あふれる様子もうかがえる。また、昭和５５年に開港１２０周年の記念行事で、ＳＬ列車が走った様子をおさめた貴重な写真なども、横浜三井ビルディングの１階フロアの一角で展示されている。
路面電車やＳＬ列車も
- 廃止されたブルートレイン最後の日を捉えた１枚
主催する三井不動産株式会社は「写真展を通して横浜という土地に愛着を持っていただきたい。今回は鉄道がメーンですが、今後は別のテーマでも展示をしていきたい」と話している。期間は３月２３日まで。入場無料。
