阪神マウロ・ゴメス内野手(30)が5日、母国ドミニカ共和国への帰国の途についた。飛行機が苦手のため、関東の空港への移動は新幹線を選択。

 新神戸駅での突然の登場に、居合わせた高校生グループが「ゴメスがいる!」と駆け寄るなど、1年目の成功がここでも表れた。

 ゴメスは143試合に出場し、打率2割8分3厘、26本塁打109打点。「数字は残したと思うけれど、自分としてはもうちょっと上にしたい」と来季に向けて意気込んだ。

 改札を通過する際には見送るファンに手を振り、リラックスモードで出発した。