韓国6人組女性グループのApink(エーピンク)が4日、初の日本ツアー最終公演を東京国際フォーラムで行った。代表曲の「NoNoNo」や「LUV」、「Mr.Chu」など22曲を披露。約5000人のファンを喜ばせた。

 リーダーのチョロン(24)は前半のトークで「これからもセクシーなイメージはやりません。Apinkの魅力がありますから。心配しないで」と、妖精アイドルとして清純派を貫くことを宣言した。

 ファンが終盤のサプライズで「Apinkだいすき」と書いた紙を掲げた。メンバーは感無量の様子で、チョロンは涙。「感動しました。ありがとうございます」と頭を下げた。

 12月9日に日本で4枚目のシングル「SUNDAY MONDAY」を発売することを壇上で発表。客席から大声援が響いた。今回のライブは全国の映画館50館で生中継され、約1万人が鑑賞した。

 日本ツアーは名古屋、福岡、大阪、東京で計5公演を行い、約1万5000人を動員。今月12日には「TOKYO DOME CITY HALL」(東京)で追加公演が行われる。