元タレントの田代まさし(59)が5日、お笑い芸人カンニング竹山の単独ライブ「放送禁止2015」を鑑賞したことを報告。

 「成る程!放送禁止なわけです」と、その内容の過激さに触れた。

 「放送禁止-」は竹山が毎年開催しているライブで、タイトル通り放送できないほど過激な内容で知られる。竹山自身、「内容的にほぼDVDには残せません」と公言している。

 今年は10月1日~4日の4日間、東京・銀座の博品館劇場で開催され、田代は薬物依存者のリハビリ施設「ダルク」のスタッフとともに2日の回に会場を訪れたことをツイッターで報告。「何故なら今回のライブの半分は、僕とダルクの事が題材だったからです」と理由を明かすとともに、「成る程!放送禁止なわけです!wwww。辛口ですが、とても楽しいライブでした」と過激な内容だったことを伝え、「改めて竹山君の才能に脱毛です。笑」とユーモアを交えて絶賛した。

 田代は、10年に覚せい剤取締法違反(使用、所持)で逮捕され、翌11年7月に懲役3年6月の実刑判決を受けた。

 昨年7月に東京・府中刑務所から出所してからは「ダルク」で薬物依存症のリハビリに励むかたわら、エッセー出版やトークライブなどを行っていたが、今年7月には女性のスカート内を盗撮したとして東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検された。

 9月1日に略式起訴され、東京簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。田代は同月18日付のブログで、「実際には、私は盗撮行為をしていませんし、盗撮行為をしようともしていません」と主張。「ただ、私の当時の行動に誤解を招くような動きがあり、それが東京都条例違反にあたるとのことでしたので、私はそれを真摯に受け入れ、裁判所の略式命令についても対応することにしました」と経緯をつづっている。