15日に放送された、石原さとみ(31)主演の日本テレビ系連続ドラマ「高嶺の花」(水曜午後10時)の第6話の平均視聴率が、7・8%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回視聴率は、11・1%、第2話は9・6%、第3話は8・2%、第4話9・2%、第5話8・2%はだった。

 同作は野島伸司氏脚本の純愛エンターテインメント。石原は華道の名門「月島流」本家に生まれ家柄、美貌、そして実力の全てを持ち合わせた月島ももを演じる。全く別の世界に生きてきた、平凡な商店街の自転車屋店主風間直人を演じるのは、銀杏BOYZの峯田和伸(40)だ。

 月島流家元の月島市松を小日向文世(64)、市松の妻でももとは血のつながらない母月島ルリ子を戸田菜穂(44)、ももの異母妹のななを芳根京子(21)が演じる。また、新興流派「宇都宮龍彗会」を率いるイケメン華道家の宇都宮龍一を、千葉雄大(29)が演じる。

 第6話は、命に変えて自分を生んでくれた母のためにも、月島流の家元になることを決意するもも。だが、満足のいく作品を作れなくなっていた。

 直人との結婚を直前にしたももを訪ねたななだが、ももが逃亡中の吉池(三浦貴大)をかくまっていることを知り驚く。そんな中、結婚祝いパーティーが佳代子(笛木優子)の店で開催される。ももの願いで、直人は酔っぱらったももを負ぶって婚姻届を提出しにいく。

 ななは、龍一が推測するももの真意を聞き、2人の結婚を止めるべく直人に会うが、直人の答えは意外なものだった。そして、2人は結婚式を迎える、という内容だった。