2006年W杯ドイツ大会の組織委員会会長を務めたベッケンバウアー氏が23日、招致に絡む疑惑でスイス検察当局から尋問を受けた。ベルンで行われ、当局によると協力的な姿勢で応じたという。

 当局は横領やマネーロンダリング(資金洗浄)などの疑いで、ベッケンバウアー氏ら4人に対して昨年9月から捜査を進めていた。