自転車トラック競技のワールドカップ第4戦(日本時間11日)がチリ・サンティアゴで行われ、男子オムニアム(ポイントレースなど中長距離4競技複合種目)で橋本英也(23=日本競輪学校)が銀メダルを獲得した。前日10日にケイリン種目で14年ぶりに金メダルを獲得した脇本雄太(28=福井)に続く大健闘だった。

 橋本は「競輪学校の訓練を競技にも生かすことができた。今後はアジア選、世界選が控えているので、代表に選ばれるように臨みたい」とコメントした。

 また男子4キロ団体追い抜きは今村駿介(中大)近谷涼、一丸尚伍(ともにブリヂストンアンカー)沢田桂太郎(日大)で臨み、銀メダルを獲得した。