ベスト8に進出した世界4位の大坂なおみ(21=日清食品)は、この日、23日に予定されている準々決勝を前に、約30分ほど軽く練習を行った。3、4回戦で3セット試合を連戦したが、アブドゥル・シラー・トレーナーは「リカバリーは全く問題はない。彼女は疲れてはいない」と話した。

この日、準々決勝が予定されている同6位のクビトバ(チェコ)が敗れた時点で、伊達公子、錦織圭と4位で並んでいた日本最高位を更新が確定。28日発表予定の最新世界ランキングで3位以上になる。

また、この日、クビトバが勝っても、23日の準々決勝で大坂が勝てば、その時点で3位以上が決まる。また、大坂が準々決勝に勝ち、クビトバ、プリスコバ(チェコ)が同じ回戦で敗れた場合、大坂の世界1位が決まる。

大坂は準々決勝で同7位のスビトリナ(ウクライナ)と対戦する。対戦成績は大坂から2勝3敗だ。