世界レスリング連合(UWW)アジアは18日、ビシケクで総会を開き、23年の女子アジア最優秀選手に、パリ五輪53キロ級代表で133連勝中の藤波朱理(20=日体大)を選んだ。

藤波は昨秋の世界選手権や杭州アジア大会で優勝。3月に右肘を負傷して手術したが、五輪出場には支障がないとしている。UWWのラロビッチ会長は「日本女子の強さを継承していくだろう」と期待した。