日本スケート連盟は24日、都内で理事会を開き、フィギュアスケート関東選手権(10月11日開幕)の会場を収容人数200人の川越スケートセンターから2500人の新横浜スケートセンターに変更することを決めた。

 例年は注目度も高くない大会だが、今年は女児出産を経てソチ五輪出場を狙う元世界女王の安藤美姫(25)の復帰戦。伊東秀仁フィギュア委員長は「報道も過熱しているし、問い合わせも多い」と変更理由を説明した。

 また昨年の全日本選手権覇者の羽生結弦(18)の五輪シーズン初戦が10月のフィンランディアトロフィーになることも発表された。