中大・亀井1安打で幕/神宮野球
<神宮野球大会:東亜大4−1中大>◇2日目◇14日◇神宮、同第2球場◇大学、高校の部=準々決勝6試合
17日のドラフト会議で巨人が指名予定の中大(東都)亀井義行外野手(4年=上宮太子)が、3打数1安打でアマ最終戦を終了した。チームも2連覇を目指す東亜大(中国・四国)に1−4と完敗した。慶大(東京6大学)と上武大(千葉県・関甲新)は4強進出を決めた。
巨人の4巡目指名が予想される中大・亀井が、有終の美を飾れずに姿を消した。1、2打席は得点圏で凡退。それでも最終打席で右前打を放ち、3打数1安打で大学生活を締めくくった。「勝ちにいって負けたんだからしょうがない。これも野球ですよ」とスッキリした表情で話した。
今秋リーグ戦で最高殊勲選手賞を獲得。史上12人目の通算100安打も達成した。持ち前のパンチ力だけでなく50メートル6秒3の俊足を生かした内野安打も記録達成の支えとなった。くしくも巨人は先日、清武代表が「スピード感のある火の玉のようなチームを目指す」と構想を明かしたばかり。「東都のイチロー」と評された亀井の存在は、まさに巨人のニーズにマッチしている。
巨人末次編成部長は「足、肩、打撃と3拍子そろっている。(高橋)由伸タイプ」と高評価。ペタジーニの退団も決定的とあり、12球団で最もし烈といわれる巨人の外野手争いに、1年目から加わる可能性が高い。亀井は「大学で苦しんできたことがいい経験になったと思う。自分に自信が持てるようになったので、プロに行ってもレギュラーを取れるように頑張ります」と頼もしく話した。【鳥谷越直子】
[2004/11/15/08:55 紙面から]
写真=9回裏中大1死、亀井は右前安打を放ち一塁へ向かう
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