ボビー夜間練習GO、夜9時まで明るい豪
夜間練習なのに空が明るい!? 30日、ロッテ・バレンタイン監督が、1軍キャンプ地のオーストラリア・ジーロング市に到着した。同地は日照時間が長く、連日午後9時ごろまで明るさが残っている。日本では通常室内練習場で行う夜間練習だが、グラウンドで思う存分、打って、投げることだってできる。もちろんナイター照明も完備しているが、自然の光をありがたく利用していく。
この日、監督の到着を待って行われたスタッフミーティングで、夜間練習は3勤1休のペースで行うことが決定。バレンタイン監督は「夜間でより多くのことをしたいと思うと、外でもできるのは有利。若い選手をたくさん見られるという意味でもいいかもしれない」と歓迎する。WBC組の投手と捕手が参加しない“分離キャンプ”だが、若手を中心に41人が帯同。「こっちに来ていない選手のことはよく分かっている。このキャンプでは他の選手が成長してくれると思う」と期待した。
天然芝3面の広大なグラウンドを見渡すために、用意も万全だ。メーン球場脇には高さ約3メートルの「ボビータワー」が完成。さらにグラウンドを動き回るゴルフカートと同型の「ボビーカート」も用意されている。いずれも、ロッテがかつて行った米アリゾナキャンプでも活用していたもの。愛用の自転車に加えてフットワークも万全で「十分時間もあるし、各球場を見て回りたい」と若手発掘に意欲を見せた。
連覇を目指して行う98年以来の海外キャンプ。温暖な気候に加えて、陽光の恵みもあるが、選手にとっては昼も夜もない、サバイバルキャンプになりそうだ。【前田祐輔】
[2006/1/31/09:17 紙面から]
写真=ジーロング市の歓迎セレモニーで、先住民族のアボリジニとおどけた表情で写真に納まるバレンタイン監督(右)
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