「どすこい君」ロッテ柳田太もも裏痛で早退
【ジーロング(オーストラリア)4日=前田祐輔】ロッテの「どすこい」がリタイアだ。高校生ドラフト1巡目の柳田将利投手(18=青森山田)が、右太もも裏の痛みを訴えて、練習を早退した。
午前中の300メートルシャトルランの際に「ピリっときた」。1分を切ることがノルマの練習で、柳田は2本ともタイムオーバー。続くトスバッティングまでは参加したが、ここでギブアップ。トレーナー室に駆け込んで、約1時間アイシングとマッサージの応急処置を受けた。園川コーチも「どすこいは休場だな」と話すしかなかった。
新人では唯一の1軍キャンプスタート。ただでさえ注目される存在な上に、午前は投手、午後は野手としてハードな練習を積んできた。キャンプ初日にはバレンタイン監督が「体も2倍大きいから、2倍練習しても大丈夫だろう」と話していたが、早くもガタが来てしまった格好だ。
1月の新人合同自主トレ前には「ベストの103キロに絞った」と話していた体重も、ここにきて107、8キロまで増えているという。午後は別メニューで、足早に宿舎へ戻った。今日5日は初めての休日。田村トレーナーは「まだ第1クールだし、今無理するより早く帰って明後日(6日)に備えた方がいい」と話した。病院には行かず、今後の練習参加は当日の状態を見て決める予定。投打二刀流に挑戦する「どすこい」が、思わぬ仕切り直しとなってしまった。
[2006/2/5/09:28 紙面から]
写真=シャトルラン終了後、座り込み右太ももをもむ柳田
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