早大徳永J発足以来初の学生五輪代表挑戦
早大MF徳永悠平(19)がU−22(22歳以下)日本代表に招集された。日本協会は18日、4月1日のキリンチャレンジ杯コスタリカ戦(豊田スタジアム)のメンバー23人を発表。ただ1人の大学生・徳永は、DF角田誠(19=京都)とともにU−20代表から「飛び級」で名を連ねた。フィジカルの強さと正確なクロスを武器にレギュラー定着、5月から始まるアテネ五輪アジア予選出場を目指す。
コスタリカ戦メンバーに選ばれた徳永は、顔を赤らめて言った。「体の強さには自信がある。Jリーグの選手には負けたくない」。本職はセンターバックだが、MFとしてボランチやサイドもこなす万能タイプ。U−22代表として臨んだ今年1月のカタール国際大会では、全5試合に出場して2アシストを決め、準優勝に貢献した。
山本監督の評価も高い。「高いポテンシャルを持っており、このカテゴリーでも通用する。クロスボールが正確です」と中盤右サイドでの起用が検討されている。ポジションを争う東京MF石川も「攻守のバランスがいい。レギュラー争いが激しくなります」と気を引き締めた。徳永は昨年8月から休日などを利用して東京の練習に参加。クラブ側も将来性を認めて「日本協会・Jリーグ特別指定選手」に申請した。早ければ明日20日にも承認され、東京のメンバーとしてJリーグに出場も可能になる。
今日19日は佐川急便との練習試合に出場する。東京原監督は「練習試合の内容で今後を考えたい」と話し、結果次第ではJ開幕戦ベンチ入りの可能性を示唆した。「五輪は目標。頑張りたい」。今回の代表は五輪予選チームのベースにもなる。コスタリカ戦でアピールすれば、Jリーグ発足以来初の学生選手五輪予選出場も実現する。【山下健二郎】
[2003/3/19/22:29]
写真=U−22日本代表に選出された大学生プレイヤー徳永悠平は、はつらつとしたプレーを見せる(撮影・たえ見朱実)
|