国ぐるみのドーピング違反で多数の選手がリオデジャネイロ五輪から除外されたロシア選手団が28日、リオデジャネイロの国際空港に到着した。

 各国際競技連盟(IF)がドーピング違反歴のないことなどを条件に出場を認めた選手で、ロシア・オリンピック委員会のジューコフ会長によると、ロシアから出発したのは約100人。ロシア選手団は当初387人と発表されたが、うち100人以上がこれまでに五輪から締め出された。