リオデジャネイロ五輪のラグビー7人制女子日本代表が、サッカーの2014年W杯ブラジル大会で日本代表が拠点としたイトゥで事前合宿を行うことが8日、関係者への取材で分かった。7月27日からリオに移動する8月2日まで滞在する予定。

 時差や環境に適応させるため、ブラジルでの事前合宿を計画した日本協会は宿泊施設と2面の天然芝グラウンドを持つイトゥを選び、2月に現地を視察。

 浅見敬子ヘッドコーチは「ジムも含め、施設として素晴らしかった。提供された日本食がおいしかったのも大きい」と評価していた。

 イトゥはサンパウロから北西約100キロに位置する。サンパウロ-リオは空路約1時間であり、日本協会関係者は「移動の負担は問題ではない」としている。