競泳の400メートル個人メドレー金メダル候補の萩野公介(21=東洋大)が29日(日本時間30日)合宿先のポルトガル・リスボンからリオデジャネイロに入った。

 5月下旬から日本を出発すると欧州転戦。6月中旬からは標高2320メートルのスペイン・グラナダで高地合宿を敢行してきた。競泳競技初日の8月6日には本命の400メートル個人メドレーがある。世界選手権連覇で、小学生時代から戦い続けてきた瀬戸大也(22=JSS毛呂山)との一騎打ちが予想される。「大也と競ることになる。そのために、いろいろ準備してきた。大丈夫です」と明るく前向きに言い切った。30日から本番会場での練習に入る。