【秋山正則・スピリチュアル車券】

 準決11Rの吉田拓矢のあまりの強さに周りの選手はため息をついていた。終始番手を回って2着を確保した市田佳寿浩は「ペダリングがうまいから付きやすかった。しかも噴かしてる感じじゃなく少しずつ踏み直しているから抜ける感じがしない」と脱帽。同じレースで走った大竹慎吾は「外並走でも休んでいる感じ。吉岡稔真タイプだね」。それでも本人は「仕掛けどころをミスった。もっと踏み応えが欲しい」と満足はしていなかった。

 ◆6R 青森の一発から狙う。別線は競り。車立ても少なくまくりごろ。(7)(1)流し。