函館競輪開設67周年記念G3五稜郭杯争奪戦(18~21日)を開催する函館競輪場の関係者が9日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、PRを行った。

 函館市競輪事業部の米田剛課長は「菊地圭尚選手には今年こそ地元G3初制覇を飾ってほしい」と話し、売り上げ目標55億円を掲げた。選手会北海道支部長を務める明田春喜選手(36)も菊地に肩入れ。「3回連続準優勝なので、4度目の正直で今年こそ取ってほしい。日本選手権も1着で終わって次につながるレースができているし、体調を整えて臨めそう」と期待した。

 S級S班は村上義弘、中川誠一郎、新田祐大、浅井康太が出場予定。新山響平は連覇が懸かる。

 フォーリンラブのお笑いライブ(21日)、お肉祭り(20、21日)などイベントも連日催される。