ブエナ狙いはシーマC、牝馬頂上決戦消滅
ドバイ参戦を表明しているブエナビスタ(牝4、栗東・松田博)の出走レースは、ドバイシーマクラシック(芝2410メートル、3月27日=メイダン競馬場)が本線となった。25日に都内のホテルで行われた09年度JRA賞授賞式で松田博資師(63)がプランを明らかにした。ドバイワールドCを狙う2年連続年度代表馬ウオッカ(牝6、栗東・角居)との牝馬頂上対決は、実現しないまま幕引きとなる。
最優秀3歳牝馬に輝いたブエナビスタのドバイ遠征は、シーマクラシックが本線になる。ウオッカとの日本最強牝馬対決を望んだ松田博師は、当初ウオッカの出るドバイワールドC(AW2000メートル)を中心に考えていたが、距離適性などを考慮して2400メートル戦が最有力となった。トレーナーは「行くならシーマクラシックやな。ワールドCは距離的に無理やろ。秋華賞を勝っていれば、ジャパンCに行ってウオッカと戦えたけどな。あそこで負けたんだから仕方ない」と語った。ドバイが引退戦となるウオッカとの牝馬頂上決戦は消滅する。
ブエナビスタは宮城県の山元トレセンでの短期放牧を終えて、23日に栗東に帰厩。26日から馬場入りを再開する。復帰戦とドバイへのステップを兼ねる京都記念(G2、芝2200メートル、2月20日=京都)は、着順よりも内容重視。松田博師は「(着順の)最低ラインなんてないよ。要はこっちが納得できる走りをしてくれればいい」と話した。昨夏は札幌記念で2着に敗れたことで、レース後すぐに凱旋門賞遠征断念を発表したが、当時は馬体減やツメの不安も考慮された。今回は、基本的に遠征へGOサインを出す構えだ。
なお、京都記念のあん上は有馬記念に続いて横山典騎手だが、ドバイでは外国人騎手の起用が有力になっている。
[2010年1月26日7時54分 紙面から]
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