超良血馬が軌道に乗ってきた。G1・4勝ホース、クロワデュノールの全弟チャリングクロス(牡3、奥村武)が3番手から危なげなく抜け出し、クラシック最終戦菊花賞へつながる価値ある1勝をつかんだ。勝ちタイムは2分26秒9。

2年前のこのレースの勝ち馬ヘデントールは、夏に新潟の日本海S1着を挟んで菊花賞で2着に入ったまた、翌年の天皇賞・春を制し、一流ステイヤーの仲間入りを果たした。

行き脚がついてすんなり3番手に付け、リズム良く追走すると抜群の手応えで直線に向き、後続を寄せ付けなかった。初めてコンビを組んだ戸崎騎手は「乗りやすくていい馬ですね。力通り走ってくれました。今後が楽しみです」と確かな素質を感じていた。